年度 受賞者 受賞作品
第1回 1991年度 大和久震平 『古代山岳信仰遺跡の研究−日光山地を中心とする山頂遺跡の一考察』(名著出版)
第2回 1992年度 月光善弘 『東北の一山組織の研究』(佼成出版社)
第3回 1993年度 (該当者なし)
第4回 1994年度 藤田定興 『寺社組織の統制と展開』(名著出版)
第5回 1995年度 修験道修行体系編纂委員会 『修験道修行大系』(国書刊行会)
第6回 1996年度 宮家準 『修験道と日本宗教』(春秋社)
第7回 1997年度 岩鼻通明 『出羽三山の文化と民俗』(岩田書院)
第8回 1998年度 中野幡能 『八幡信仰と修験道』(吉川弘文館)
第9回 1999年度 福江 充 『立山信仰と立山曼荼羅−芦峅寺衆徒の勧進活動』(岩田書院)
第10回 2000年度 大阪市立美術館編 『役行者と修験道の世界−山岳信仰の秘宝』(毎日新聞社)
新城美恵子 『本山派修験と熊野先達』(岩田書院)
第11回 2001年度 首藤善樹編 『金峯山寺史料集成』(国書刊行会)
神田より子 『神子と修験の宗教民俗学的研究』(岩田書院)
第12回 2002年度 根井浄 『補陀落渡海史』(法蔵館)
第13回 2003年度 熊野本願文書研究会編 『熊野本願所史料』(清文堂)
菅原壽清 『木曽御嶽信仰−宗教人類学的研究』(岩田書院)
第14回 2004年度 鈴木昭英 『修験教団の形成と展開』(法蔵館)
第15回 2005年度 戸川安章 『出羽三山と修験道』『修験道と民俗宗教』(岩田書院)
(2006年度選考行わず)
第16回 2007年度 阪本敏行 『熊野三山と熊野別当』(清文堂)
時枝務 『修験道の考古学的研究』(雄山閣)
第17回 2008年度 中山 郁 『修験道と神道のあいだ−木曽御嶽信仰の近世・近代』(弘文堂)
第18回 2009年度 西海賢二 『武州御嶽山信仰』『富士・大山信仰』(岩田書院)
森 弘子 『宝満山の環境歴史学的研究』(岩田書院)
第19回 2010年度 関口真規子 『修験道教団成立史−当山派を通して』(勉誠出版)
第20回 2011年度 西村敏也 『武州三峰山の歴史民俗学的研究』(岩田書院)
第21回 2012年度 (該当者なし)
第22回 2013年度 山本殖生 『熊野八咫烏』(原書房)
第23回 2014年度 吉田扶希子 『脊振山信仰の源流』(中国書店)
第24回 2015年度 大高康正 『富士山信仰と修験道』(岩田書院)
第25回 2016年度 長谷川賢二 『修験道組織の形成と地域社会』(岩田書院)
第26回 2017年度 日野西眞定 『高野山信仰史の研究』(岩田書院)
第27回 2018年度 近藤祐介 『修験道本山派成立史の研究』(校倉書房)
第28回 2019年度 曽根原理 『徳川時代の異端的宗教』(岩田書院)
第29回 2020年度 H・バイロン・エアハート著/宮家準監訳/井上卓哉訳 『富士山−信仰と表象の文化史』(慶應義塾大学出版会、2019年)
第30回 2021年度 川崎剛志 『修験の縁起の研究−正統な起源と歴史の創出と受容』(和泉書院、2021年)
第31回 2022年度 徳永誓子 『憑霊信仰と日本中世社会』(法藏館、2022年3月)
第32回 2022年度 Andrea Castiglioni, Fabio Rambelli, Carina Roth Defining Shugend? : Critical Studies on Japanese Mountain Religion, Bloomsbury Academic, 2020.12.11
第33回 2023年度 小嶋博巳 『六十六部日本廻国の研究』(法藏館、2022年11月)