親鸞と東北の念仏−ひろがる信仰の世界−
日程:2024年9月10日(火)〜11月4日(月・祝)
会場:仙台市博物館
 
「2023年に浄土真宗の宗祖・親鸞の生誕850年を迎え、また2024年は、親鸞が『教行信証(顕浄土真実教行証文類)』を著し、教えを開いてから800年を迎えます。
 親鸞は長く常陸を拠点として活動し、多くの門弟に教えを授けました。門弟の中には東北地方へ教えを広げた者がおり、以後の真宗史において、東北の門徒は重要な役割を果たしました。
 この展覧会では、浄土真宗各派の本山や東北各県の寺院などに伝わった貴重な文化財を通じ、東北における浄土真宗の展開を紹介します。本展が、宝物を伝えてきた人々と、その背景にある歴史や文化について知って頂く機会となることを願います。」(HPより)
 
 詳細:HP
 遠野物語と異界
日程:2024年7月19日(金)〜9月23日(月・祝)
会場:遠野市立博物館
 
「『遠野物語』や遠野と岩手県内の異界や妖怪、境の神に関する伝承や信仰資料を中心に展示します。」(HPより)
 
 詳細:チラシ(PDF)
 立山・白山・富士山を巡る−立山衆徒と三禅定−
日程:2024年7月13日(土)〜9月23日(月・祝)
会場:立山博物館(富山市)
 
「令和5年1月22月、富山県・石川県・静岡県は「日本三霊山」を活用した地域振興の連携・協力協定を締結しました。その事業の一環として、この夏、立山・白山・富士山に注目します。
 江戸時代、この三山を巡る旅を「三禅定」と呼び、東海地方の人々が盛んに行っていました。現在も、旅の日記(道中記)や三禅定の習俗を示す石碑・供養塔(三禅定碑)が愛知県の知多市や常滑市、大府市、東浦町、武豊町などに多く遺っています。
 本企画展では、「三禅定」を行った人々の日記や建てた石碑を手掛かりに、三山を巡る旅の歴史やその意味、三山への信仰などを立山衆徒との関りから紹介します。」(HPより)
 
 詳細:チラシ(PDF)
 秘められた神と祭り−高知県の不思議をたずねて−
日程:2024年7月19日(金)〜9月23日(月・祝)
会場:高知県立歴史民俗資料館
 
「高知県内の神秘的な祭り、不思議な祭り、謎が多い祭り、スピリチュアルな祭りと神々を紹介します。一般的には「知られざる祭り」ですが、土佐人の精神世界を知るためには重要な文化です。展示では、各地の祭を写真パネルや道具によって紹介し、その謎や秘密を民俗学的に考えてみようと思います。この夏は、神秘と不思議の国・高知県をご堪能ください。」(HPより)
 
 詳細:チラシ(PDF)
 天宥別当から今の羽黒山を知る
日程:2024年6月22日(土)〜11月18日(月)
会場:いでは文化記念館(山形県鶴岡市)
 
「羽黒山に訪れると2446段の石段や、ミシュラングリーンガイドジャポンの3つ星にも選ばれたことのある杉並木、荘厳な雰囲気をたたえる須賀の滝など、様々な景観を見ることができます。それらの造園に携わった江戸初期の第50代別当・天宥法印が、今年没後350年を迎えます。後に羽黒山中興の祖と呼ばれた彼の、波乱万丈な人生を辿りながら今の羽黒山を知る機会となれば幸いです。」(HPより)
 
 詳細:いでは文化記念館
 赤城山に受け継がれた流山の記憶−赤城神社と人々−
日程:2024年7月20日(土)〜10月27日(日)
会場:流山市立博物館
 
「江戸時代から現代までの赤城神社を取り巻く人々に焦点を当て、社殿や境内の調査で発見された棟札や古文書などの未公開資料、図、写真などを展示します。赤城神社を探って、遠くはるかな流山の人々に思いをはせてみませんか。」(HPより)
 
 詳細:チラシ1(PDF) チラシ2(PDF)
 高野山の名宝
日程:[前期]2024年7月20日(土)〜9月1日(日)[後期]2024年9月3日(火)〜10月14日(月・祝)
会場:高野山霊宝館
 
「今回の大宝蔵展は世界遺産登録20周年を記念して運慶作 国宝 八大童子立像4体を3年ぶりに展示します。普段見ることのできない八大童子たちに会いにきませんか?あわせて高野山の貴重な名宝を多数展示します。
 また企画展では、お盆の時期ということもあり、「あの世」に存在するといわれている地獄・極楽をテーマに展示します。昔から人々は生前悪いことをして亡くなると地獄に堕ち、そして徳を積んで亡くなると仏さまがおられる極楽の世界に導かれるといわれています。苦しみの地獄と救いの極楽の世界、「あの世」を体験するつもりでご覧ください。」(HPより)
 
 詳細:高野山霊宝館
 あの世−葬送儀礼と死生観−
日程:2024年8月10日(土)〜9月29日(日)
会場:八潮市立資料館
 
「いつかは誰もが終わりを迎え“あの世”へ旅立ちます。いつの時代も人びとは死後の世界を想像し、それは現世での生き方や死者の弔い方にも影響を及ぼしてきました。
 本企画展では人びとが思い描いてきた死後のイメージ、“あの世”へ送り出す葬送儀礼、死者を弔う幾多の供養を取り上げその根底にある死生観に迫ります。」(HPより)
 
 詳細:八潮市立資料館
 信州−長野県−に展開した富士信仰
日程:2024年7月25日(木)〜9月23日(月・休)
会場:山梨県立富士山世界遺産センター(山梨県富士河口湖町)
 
「信州(長野県)においても、富士山は広く信仰されました。信州に檀那(得意先)をかかえたのが、川口御師(富士河口湖町河口)です。彼らは、牛王宝印(富士山宝印、護符)や「庚申」絵像(掛軸)などを携え、各地へ布教しました。長野県下や川口御師の末裔に伝わった資料を通じて、長野県に展開した富士信仰について考えます。」(HPより)
 
 詳細:チラシ(PDF)
 冨士山御師のヒミツ
日程:2024年6月22日(土)〜9月23日(月・祝)
会場:ふじさんミュージアム(山梨県富士吉田市)
 
「富士山信仰を世に広め、少なくとも500年以上にわたって富士山信仰の世界を支えてきたのが、冨士山御師(ふじさんおし)です。
 御師は祈祷を専門にする宗教者のことですが、富士山の御師は富士山信仰を広めてきたことから「冨士山御師」と呼ばれました。江戸時代、富士山の登山口「吉田口」として知られた上吉田には、御師が営む宿坊が80〜90軒建ち並んでいました。御師は自宅に登山者を泊め、寝食を提供し、弁当を用意し、案内人である強力(ごうりき)を手配しました。また、富士山の神仏を祀り、登山者のために祈祷を行うとともに、登山期である7〜8月以外は、登山者が住んでいる地域で富士山の神札や土産を配って廻る檀家廻りをし、富士山信仰を世に広めてきました。
 本展では、冨士山御師の代表的な資料を展示し、そのヒミツを解き明かします。」(HPより)
 
 詳細:チラシ(PDF)
 特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像
日程:2021年2月23日(火・祝)〜仁王門修理完了まで(2028年度予定)
会場:奈良国立博物館
 
「奈良県吉野町に位置する金峯山寺(きんぷせんじ)の重要文化財 木造金剛力士立像(こんごうりきしりゅうぞう)を、令和3年(2021)2月23日(火・祝)から特別公開いたします。この金剛力士像は、金峯山寺仁王門(国宝)に安置される像高5メートルに達する巨像で、彫刻部門の指定品の中では東大寺南大門像に次いで2番目に大きい像です。像内の銘文より南北朝時代の延元3年(1338)から翌年にかけて南都大仏師康成(こうじょう)によって造られたことがわかっています。同像は令和元年(2019)の夏に仁王門の修理のために搬出され、当館の文化財保存修理所へと移動し、現在保存修理が進められています。保存修理は年内に完了いたしますので、下記の通り、なら仏像館にて展示公開することとなりました。」(HPより)
 
 詳細:チラシ(PDF)
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