これまでに紹介した書籍
【2016年】
『四千年のパワースポット霊峰大山−武士政権が祈願した関東高野山』
【著者】石井政夫
【出版情報】銀の鈴社、2016年12月25日刊、2160円(税込)
【紹介】「日本遺産に登録された「大山詣り」。 大山の石尊信仰と大山寺の不動信仰が江戸時代に流行し、富士山と大山登山が時代最高の信仰と遊学旅行となりました。 関東一円の歴史と地域文化にスポットをあてた、地元で育った著者の熱い歴史地理エッセイです。」(HPより)
 
 銀の鈴社
『比叡山千日回峰行 光永圓道阿闍梨写真集』
【写真】打田浩一
【出版情報】春秋社、2016年12月刊、4600円(税別)
【紹介】「「断食・断水・不眠・不臥の、人間を超えた堂入りの行など、比叡山に伝わる超人的な荒行、千日回峰行とは、いったいいかなるものか。このたび、千日を満行した光永圓道大行満大阿闍梨の行中の姿を丹念に追い続け、その全ての真実を赤裸に描き出す画期的な写真集。人が生きるとは何か、行とは何か。生と死を鮮やかに抉り出す、瞠目の写真集。」(HPより)
 
 春秋社
『神々が宿る聖地 世界遺産熊野古道と紀伊山地の霊場』
【編者】五十嵐敬喜・岩槻邦男・西村幸夫・松浦晃一郎
【出版情報】ブックエンド、2016年12月刊、1800円(税別)
【紹介】「紀伊山地には、自然信仰、仏教、修験道を背景に形成された、「吉野・大峯」「高野山」「熊野三山」の三つの霊場があり、千年以上にわたって日本人の精神性に重要な役割を果たしてきた。この三霊場とそこへ至る参詣道は、「信仰の山」の伝統を良好に残す比類のない事例として、2004年に世界遺産に登録された。以来、国内外から多くの人々が訪れるようになり、2016年11月に、熊野古道の中辺路と大辺路、高野参詣道で新たに追加登録が認められた。 本書は、追加登録を記念して、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の歴史と概要、海外にも人気の高い熊野古道の魅力、世界遺産の景観や自然を守る地元の人々の活動を紹介する。」(HPより)
 
 ブックエンド
『役行者伝記集成 新装版』
【著者】銭谷武平
【出版情報】東方出版、2016年12月、2000円(税別)
【紹介】「修験道の開祖、役行者に関する伝記・略伝を、歴史書・仏教書・文芸作品など20編から選び、時代的に整理し、現代語による抄訳で紹介する。修験道の発展もうかがえる本邦初の伝記集成。」(HPより)
 
 東方出版
『近世日向の修験道』
【著者】前田博仁
【出版情報】鉱脈社、2016年12月刊、1500円(税別)
【紹介】「日向各藩における修験と藩政。江戸後期の日向国内を舞台に修験者たちが辿った歴史や文化に新たな光を当てて詳しく紹介。」(鉱脈社Facebookより)
 
 鉱脈社
『ふくおか歴史の山歩き』
【著者】江上智恵
【出版情報】海鳥社、2016年12月刊、1800円(税別)
【紹介】「大陸からの脅威に対峙した1300年前の山城、最澄や空海の伝説を秘めた寺、鎌倉期に海を渡ってきた石塔、激しい戦いの舞台となった戦国時代の城…。山の中には長い歴史の痕跡が重層的に残っている。30山の歴史富所を案内。」(HPより)
 
 海鳥社
『「講」研究の可能性V』
【編者】長谷部八朗
【出版情報】慶友社、2016年10月刊、10,800円(税別)
【紹介】「「講」研究を、日本社会を貫く人的結合の特質を探る有力な鍵と捉え、そうした視座から「講」の広範かつ多様な実態に迫り、それらが担ってきた役割・意義の再考をめざす論文集の第三弾。」(HPより)
 
 紀伊国屋書店
『古代金属国家論』
【著者】内藤正敏、松岡剛
【出版情報】立東舎、2016年11月刊、864円(税別)
【紹介】「「日本の背骨のように繋がっている山の中に、かつて山伏のアジールがあった。そこは治外法権で、『もう1つの国家』を形成していたのではないか。そして修験道や密教は今のような単なる呪術集団ではなく、高度な科学技術者集団でもあった」。そんな前提から、写真家、民俗学者の内藤正敏と松岡正剛の対話が始まります。時は1970年代後半、文化的な熱気をはらんだ時期です。「義経は山伏集団のリーダーだった」「秀吉と家康のマンダラ対決」「田沼意次は金属国家の仕掛け人、田中角栄」「大和政権=華厳思想 VS.奥州藤原氏=浄土思想」などなど、さまざまな歴史的な事象が山伏、ミイラ、大仏、鉱物(金属)、植相などをキーワードに縦横無尽に語られていきます。そのスピード感は、工作舎のプラネタリー・ブックスならではだと言えるでしょう。」(HPより)
 
 立東舎
『神と仏に祈る山』
【編者】中山一麿
【出版情報】法蔵館、2016年11月刊、3024円(税別)
【紹介】「岡山の古刹、木山寺・木山神社の開創1200年記念。高野山と地方寺院の結節点でもある木山寺を、新出神像、戦国期文書、善覚稲荷信仰等、図版と論文・資料で解説。」(HPより)
 
 法蔵館
『回峰行と修験道』
【編者】楠淳證
【出版情報】法蔵館、2016年10月刊、1404円(税別)
【紹介】「神秘の聖地をめぐることで見えてくる世界とは? 現代まで受け継がれてきた不思議の行法「回峰行」「修験道」の実際を、行の体現者が実体験をとおして生き生きと紹介する。」(HPより)
 
 法蔵館
『呪縛・護法・阿尾奢法−説話にみる僧の験力』
【著者】小田悦代
【出版情報】岩田書院、2016年10月刊、6000円(税別)
【紹介】「本書では、説話には断片的にしか描かれない呪術の内容を理解するために、漢訳密教経典を参照する方法をとった。密教僧・修行者が、強盗などの悪人や、病気原因の悪しき霊的存在を「縛」する場合は「護法」が関与している。漢訳密教経典では三世一切の善悪吉凶を知る予言の法として説かれている「阿尾奢法」は、鎌倉時代初期にはヨリマシを用いる病気治療加持であると捉えられており、「縛」と「護法」と「阿尾奢法」は全てが関連する。」(HPより)
 
 岩田書院
『修行と信仰』
【著者】藤田庄市
【出版情報】岩波書店、2016年9月刊、2500円(税別)
【紹介】「人はなぜ求道のために身体を酷使するのだろうか.霊性の獲得のためだろうか.修行の結果,到達した境地とはいかなるものなのだろうか.比叡山,石上神宮,東大寺,臨済禅など,神道・仏教から現代の新宗教まで,宗派を問わず信仰の現場におもむいて荒行に参加する体験を通して,日本人にとっての「聖なるもの」のありかを追求する.」(HPより)
 
 岩波書店
『日本の古代山寺』
【編者】久保智康
【出版情報】高志書院、2016年9月刊、7,500円(税別)
 
【紹介】「古代の山寺や神社にどのような神仏が祀られ、人々は何を願って参詣したのか? 山寺をとりまくすべての人々にとって、そこは宗教的にどんな場所だったのか? 宗教者の修業の場だと見る評価ではなしに、本書では山寺の本質をめぐって、座談会で問題意識を共有したあと、考古・文献・美術・建築の専門家9人が独自の目線で追究する。」(HPより)
 
 高志書院
『多良岳と山麓の霊場遺跡 資料集』
【編者】九州山岳霊場遺跡研究会・九州歴史資料館
【出版情報】九州山岳霊場遺跡研究会、2016年8月刊、2700円(税別)
 
 六一書房
『火防 秋葉信仰の歴史』
【著者】石田哲彌
【出版情報】新潟日報事業社、2016年8月刊、2484円(税別)
【紹介】「江戸時代初期、突如、秋葉の神輿を担いで東海道を練り歩く「秋葉祭」が流行、火防秋葉山の名前は一挙に全国に広まった。その結果、秋葉山の勧請をもくろむ寺社が急増した。そうした中で、上杉謙信建立の越後栃尾・常安寺と遠州の秋葉山が「いずれが本山か」を争う、有名な「秋葉裁判」が勃発。それはさらに徳川家菩提所の上野寛永寺と大本山秋葉山の対立に発展し、ついに大岡越前守の登場となる。果たして、その結末やいかに。」(HPより)
 
 新潟日報事業社
『豊前国英彦山−その歴史と信仰』
【著者】長嶺正秀・佐野正幸
【出版情報】海鳥社、2016年8月刊、2000円(税別)
【紹介】「平安時代後期の弥勒信仰によって英彦山に弥勒浄土の世界を再現するというその理念は、英彦山を一大宗教勢力に成長させた。今日まで続くその歴史をたどり、遺された文化財や自然をカラーで紹介する。天空の宗教都市の全貌。」(HPより)
 
 海鳥社
『クライマーズ・ブック』
【編者】クライマーズ・ブック刊行会
【出版情報】信濃毎日新聞社、2016年8月刊、1500円(税別)
【紹介】「日本アルプスを世界に広め、日本の近代登山の礎を築いた英国人宣教師ウォルター・ウェストン(1861〜1940年)が約100年前、北アルプス・上高地の温泉宿に残した1冊の外国人登山者用のノート。新祝日「山の日」(8月11日)に合わせ、このノートを全訳本として記念出版します。  書きつづられた記録は、ウェストンや外国人登山者ら延べ80人余の50編。上高地から穂高連峰や槍ヶ岳などに向かう山行記録のほか、上高地に滞在していた外国人が焼岳の噴火(1915年)の場に居合わせ、生々しくその様子を書いた貴重な記録も含まれます。英語が主で、一部ドイツ語、フランス語などがありますが、全ての原文を活字に起こし、和文との対訳で読むことができます。必要に応じた注釈・解説も付きます。  ノートの原本は、今も上高地のホテルに保管され、そのレプリカが公開されています。最初の6ページにウェストンが自ら書き込んだ文には「急増している上高地の外国人登山者が関心を持つ登山の記録を(中略)残していく何らかの手段の構築が望まれる」と記録を残す意義が記されています。近代登山黎明期の様子を伝えることで、多くの人が登山に関心を持つきっかけになることを期待します。」(HPより)
 
 信濃毎日新聞社
『日本人の心のかたち』
【著者】菅原信海
【出版情報】春秋社、2016年7月刊、1482円(税別)
【紹介】「今日のわれわれをかたちづくってきたものとは何か。仏教の世界には他宗教をも包み込む力がある。日本人に根づく神仏習合思想は、その典型的な仏教の包容性があらわれたものである。日本人と神と仏の関係性を見つめながら、日本人の心に息づき育まれてきた思想と文化の源流をたどり、そのありかを探る。」(HPより)
 
 春秋社
『山岳宗教遺跡の研究』
【著者】時枝務
【出版情報】岩田書院、2016年7月刊、6400円(税別)
【紹介】「本書では、考古学の方法により、山岳宗教遺跡の個別的検討を通じて、山岳宗教史の研究を目指した。 従来、その研究方法は、文献史料か民俗資料に立脚するものが主流をしめていたが、古代・中世の霊山の実態を物語るものは稀で、実証的な研究が困難な場合が多い。そこで注目されるのが考古資料であり、その活用によって研究成果を上げることが期待できる。 本書は、その具体的な研究成果である。」(HPより)
 
 岩田書院
『農山漁村の生業環境と祭祀習俗・他界観』
【著者】裏直記
【出版情報】岩田書院、2016年7月刊、12800円(税別)
【紹介】「南紀における民俗学的研究は、北の高野山麓、南の熊野地方に限定された空白地帯である。ことに日高郡と呼ばれる西牟婁・東牟婁両郡の北部に位置している広大な郡域は、西は太平洋に面し、東は紀伊山地に連なる紀伊半島中心部までに及んでいる当地方は、農山漁村をすべて包括しており、調査研究材料の場としては申し分のない地域である。 本書は、地元出身の著者により、農山漁村における生業文化および村落構成、共同体としての結束と信仰形態を歴史民俗学的に把握し、その大系を多角的に考察した成果。」(HPより)
 
 岩田書院
『天白紀行』増補改訂版
【著者】山田宗睦
【出版情報】人間社、2016年6月30日刊、800円(税別)
【紹介】「民俗学者・柳田國男が『石神問答』に「唯此の神の古きことのみは疑いなし」と記し、伊勢、三河、遠江、駿河、信濃から関東にかけて広くその痕跡を残す、謎の「天白」信仰。 その「天白」を語る際に、必ず参照されていた資料の一つが山田宗睦の「天白紀行」だが、新聞連載記事のため容易に全文を読むことは難しかった。この連載記事に著者自身による大幅な補筆修正を加え、『天白紀行 増補改訂版』(人間社文庫)として初の書籍化。「道の思想史」などで知られる著者ならではの幅広い知識や深い思索が織りこまれたやさしい語り口からは、消え去ろうとしている「天白」への愛惜の思いがあふれる。上質な紀行文として読むことのできる一冊。」(HPより)
 
 人間社
『出羽三山絵日記 増補版』
【著者】渡辺幸任
【出版情報】杏林堂、2016年6月、2800円 (税込)
【紹介】「出羽三山信仰を支えてきた宿坊、月山にあった掛け小屋、小屋若勢、強力、小屋の造りなどを纏めました。」(HPより)
 
 著者HP
『四国遍路の社会学』
【著者】佐藤久光
【出版情報】岩田書院、2016年6月刊、6800円
【紹介】「これまでの社会学・民俗学的な視点にとどまらず、遍路の歴史的視点や言語的な解釈などを加え、さらに近年の四国遍路の変化をおさえて、四国遍路の歴史と様相を明らかにする。」(HPより)
 
 岩田書院
『高野山信仰史の研究』
【著者】日野西眞定
【出版情報】岩田書院、2016年6月、9900円
【紹介】「高野山の納骨信仰のの発生から、明治維新の神仏分離までの高野山信仰の歴史を、歴史・宗教・文芸・美術などから、仏教民俗学的に考究する。」(HPより)
 
 岩田書院
『おくまの VOL.7〈特集〉熊野古道伊勢路巡礼』
【編者】みえ熊野学研究会運営委員会、中村元美
【出版情報】東紀州地域振興公社、2016年5月20日、925円(税込)
 
 東紀州地域振興公社
『放鷹文化と社寺縁起−白鳥・鷹・鍛冶−』
【著者】福田晃
【出版情報】三弥井書店、2016年5月刊、8500円
【紹介】「日本における社寺縁起の原風景に迫る。自然(白鳥)と文明(鍛冶)のはざまを拓く放鷹文化」(HPより)
 
 三弥井書店
『世界遺産 聖地日光』
【著者】下野新聞社編集局
【出版情報】下野新聞社、2016年4月刊、1500円 (税別)
【紹介】「1年3か月に及ぶ下野新聞連載時から話題沸騰!大反響を巻き起こした大型企画、待望の単行本化!平易な文章と鮮やかな写真で日光の歴史を分かりやすく紹介します」(HPより)
 
 下野新聞社
『「日本の霊山」がよくわかる本』
【著者】戸部民夫
【出版情報】PHP研究所、2016年4月刊、756円(税込)
【紹介】「日本の霊山は、「神が住むとされる神聖な場所」であり、「日本人の心のふるさと」である。 古来、日本人は登山によって聖地や霊場を巡ることで、さまざまな願いが成就されると信じてきた。 本書は、その中からレジャー登山で現代人にもなじみ深い山々を取り上げ、知られざる霊山としての特徴、信仰の歴史からご利益までを紹介した霊山ガイドの決定版。」(HPより)
 
 PHP研究所
『南部神楽調査報告書』
【編者】一関市教育委員会
【出版情報】一関市文化財課調査報告第5集、一関市教育委員会、2016年3月31日刊
【紹介】「市教育委員会は、平成26、27年度の2カ年、「南部神楽調査研究事業」を実施しました。調査は、民俗学、民俗芸能研究を専門とする橋本裕之氏(追手門学院大学地域創造学部教授)、南部神楽に詳しい千葉信胤氏(岩手大学客員准教授)、市教育委員会文化財課の東資子文化財調査研究員の3人で構成する「南部神楽調査研究チーム」が行いました。このほど、その調査成果をまとめた「南部神楽調査報告書」を刊行しましたので、ご覧ください。」(HPより)
 
 一関市
『英彦山総合調査報告書』
【編者】添田町教育委員会
【出版情報】添田町教育委員会、2016年3月28日刊
【紹介】本文編394頁、資料編320頁
『白山比盗_社史 古代・中世篇』
【編者】白山本宮神社史編纂委員会
【出版情報】北國新聞社出版局、2016年3月18日刊、4,000円(税込)
【紹介】「現在の白山比盗_社へとつながる加賀白山本宮の歴史を中心に、越前、美濃馬場の動向も記述し、信仰の広まりを明らかにしています。 内容は「白山信仰の成立」「白山三馬場の発展」「白山信仰の地方的展開」の3章から成り、加賀を中心に越前、美濃の三つの地域ごとに、白山信仰の広がりを解説しています。関連遺跡のほか、当時行われていた年中行事や祭りの研究成果もカラー写真を添えてまとめました。」(北國新聞社HPより)
 
 北國新聞社
『紀州熊野 : 写真集』
【著者】はる書房編集・製作
【出版情報】紀州熊野応援団、2016年6月
『吉野山の版木:東南院・喜蔵院・櫻本坊・大日寺』
【著者】元興寺文化財研究所
【出版情報】元興寺文化財研究所、2016年3月刊
『東栄町の盆行事−ハネコミ・手踊り・大念仏』
【編者】東栄町盆踊り調査会
【出版情報】東栄町文化遺産活用実行委員会、2016年3月刊
『河口の稚児の舞』
【編者】富士河口湖町教育委員会生涯学習課
【出版情報】富士河口湖町教育委員会、2016年3月刊
『天龍村の霜月神楽』
【出版情報】天龍村霜月神楽資産化実行委員会、2016年3月刊
『修験道組織の形成と地域社会』
【著者】長谷川賢二
【出版情報】岩田書院、2016年3月刊、7,000円 (税別)
【紹介】「本書は、中世における熊野三山検校・聖護院門跡を中核とする修験道組織(本山)の形成過程とともに、修験道の末端にかかわる山伏や霊山の、阿波国における実態について検討するものである。修験道は、山伏が山岳で修行し、呪力を獲得すること、その能力を祈?などの対社会的活動において行使することを特色とする宗教である。後述するように、本書では、修験道が顕密仏教・寺院の構成要素として成立・展開することを重視する立場をとることから、本書での検討が、修験道を通じて中世における寺院や宗教者のあり方の一端を明らかにすることにもつながると考える。」(序章より)
 
 岩田書院
『仏教の声の技−悟りの身体性』
【著者】大内典
【出版情報】法蔵館、2016年3月刊、3,780円(税込)
【紹介】「声明、真言念誦、念仏日など、さまざまな仏教の声の技は、どのような教理に基づきいかなる救いのシステムを構築したのか。身体がもつ実践的力を考究した前例のない画期的試み。」(HPより)
 
 法蔵館
『遍路』(1931年〜1942年)【復刻版】
【解説】下西忠(高野山大学教授)
【推薦】真鍋俊照・森 正人
【原本提供】高野山大学図書館
【出版情報】不二出版、2016年3月刊、54,000円(税別)
【紹介】「遍路同行会機関誌『遍路』は、四国遍路はもちろん、関東の遍路についても豊富に掲載されている。近代の遍路を知るために不可欠な貴重資料である。」(HPより)
 
 不二出版
『富士山 山梨県富士山総合学術調査報告書』
【著者】山梨県教育庁学術文化財課編
【出版情報】2016年3月刊
 
 参考HP:世界遺産 富士山
『岩木山の神と鬼』
【著者】畠山篤
【出版情報】北方新社、2016年2月25日刊、2,160円
 
 北方新社
  
 Mountain Mandalas: Shugendo in Kyushu
  (Bloomsbury Shinto Studies)
【著者】Allan G. Grapard
【出版情報】Bloomsbury Academic 02-25-2016 US$ 112.00
【紹介】
In Mountain Mandalas Allan G. Grapard provides a thought-provoking history of one aspect of the Japanese Shugendo tradition in Kyushu, by focusing on three cultic systems: Mount Hiko, Usa-Hachiman, and the Kunisaki Peninsula. Grapard draws from a rich range of theorists from the disciplines of geography, history, anthropology, sociology, and humanistic geography and situates the historical terrain of his research within a much larger context.
This book includes detailed analyses of the geography of sacred sites, translations from many original texts, and discussions on rituals and social practices. Grapard studies Mount Hiko and the Kunisaki Peninsula, which was very influential in Japanese cultural and religious history throughout the ages. We are introduced to important information on archaic social structures and their religious traditions; the development of the cult to the deity Hachiman; a history of the interactions between Buddhism and local cults in Japan; a history of the Shugendo tradition of mountain religious ascetics, and much more.
Mountain Mandalas sheds light on important aspects of Japan's religion and culture, and will be of interest to all scholars of Shinto and Japanese religion. Extensive translations of source material can be found on the book's webpage.
 
 Bloomsbury Academic
『山の神さま・仏さま 山には神仏のパワーが満ちている』
【著者】太田昭彦
【出版情報】山と渓谷社(ヤマケイ新書)、2016年2月19日刊、880円(税別)
【紹介】「山がもっと身近になり、山に行くことがもっと楽しくなる「山と神仏」のトリビア集。山の一般教養として、山と神仏にかかわる基礎知識をお伝えします。」(HPより)
 
 山と渓谷社
『新編 越後三面山人記 マタギの自然観に習う』
【著者】田口洋美
【出版情報】山と渓谷社、2016年2月19日刊、950円 (税別)
【紹介】「日本の狩猟文化研究の第一人者、東北芸術工科大学教授兼狩猟文化研究所所長・田口洋美氏の若き日の意欲作、隠れたロングセラーを文庫化。朝日連峰の山懐、新潟県の三面川(みおもてがわ)中流の深い谷間にあった三面集落。今は三面ダムの底に沈んだこの山里の狩猟文化・山村習俗を、四季折々の山の民の暮らしを追うかたちで詳細に記録した、著者若き日の意欲作。」(HPより)
 
 山と渓谷社
『霊山と日本人』
【著者】宮家準
【出版情報】講談社学術文庫、2016年2月10日刊、1080円(税別)
【紹介】「主要霊山ごと、あるいは個別宗教ごとにしか語られてこなかった日本の山岳信仰。本書はそれを世界、とくに東アジアの山岳信仰のなかに位置づけ、包括的に捉えたはじめての本である。霊山の特徴、信仰、儀礼などを、人々の生活と関連づけて考えることで、山の霊性とは何かを明らかにする。私たちはなぜ山に手を合わせるのか。神仏や天狗はなぜ山に住まうのか。いま、あらためて、自然や「聖なるもの」を問いなおす。」(HPより)
 
 講談社
『修験の聖地と「なりわい」 : 鎌倉時代における葛川の紛争』
【編者】橋本道範
【出版情報】琵琶湖博物館、2016年2月
 
 琵琶湖博物館
『金峯山寺−修験道の核心 “奥駈”に迫る』
【著者】
【出版情報】週刊 仏教新発見 改訂版 6号、朝日新聞出版、2016年1月26日、580円(税込)
 
 朝日新聞出版
『修験文殊院道中日記帳−安政三年・文政十年』
【編者】城山古文書会
【出版情報】城山古文書会、2016年2月刊
『国境の山岳信仰−脊振山系の聖地・霊場を巡る』
【編者】九州歴史資料館・伊都国歴史博物館
【出版情報】、2016年1月刊、600円
 
 伊都国歴史博物館
『文豪山怪奇譚−山の怪談名作選』
【編者】東雅夫
【出版情報】山と渓谷社、2016年1月22日刊、900円(税別)
【紹介】「近代文学の作家たちが描いた「山怪」作品を斯界の雄・東雅夫の選で集成。 山の裏側を垣間見るかつてないアンソロジー。 われわれ日本人にとって、最も身近な「異界」である山々は、山神や山人、鬼や天狗、狐狸や木精といった魑魅魍魎のふるさとであると同時に、日本の怪談文芸や幻想文学の豊饒なるふるさと、原風景でもある。 近代の文豪から現代の人気作家まで。 数多くの作家が、深山幽谷を舞台とする神秘と怪異の物語を手がけてきた。 本書は、山を愛し読書を愛する人々にとって必読の名作佳品を集大成した史上初のアンソロジー企画。」(HPより)
 
 山と渓谷社
『聚美』18号(特集 富士山−信仰と美の象徴)
【編者】
【出版情報】聚美社、2016年1月1日刊、2,500円(税別)
 
 聚美社
『相州大山信仰の底流−通史・縁起・霊験譚・旅日記などを介して』
【著者】川島敏郎
【出版情報】山川出版社、2016年1月刊、6,500円(税別)
【紹介】「従来の大山研究では触れなかった通史、縁起、霊験譚、旅日記を材料に大山信仰の歴史を掘り下げようとする意欲的な論集。」(HPより)
 
 山川出版社
『シャーマニズムとは なにか−シベリア・シャーマニズムから木曽御嶽信仰へ−』
【編訳・解説】菅原壽清
【出版情報】岩田書院、2016年1月刊、11,800円 (税別)
【紹介】「先に、ローエルの『オカルト・ジャパン』を翻訳した訳者が、今回は、ツァプリカ(1884-1921)、シロコゴロフ(1887-1939)の著書を翻訳し、また、ファースとルイスの著書を読み解き、さらに木曽御嶽信仰および中国雲南の調査に基づく研究成果により、従来、エリアーデの理論に従って誤解され理解されてきた「シャーマニズム」とは何かを、問い直す。」(HPより)
 
 岩田書院
『猿之助、比叡山に千日回峰行者を訪ねる』
【著者】市川猿之助、光永圓道
【出版情報】春秋社、2016年1月刊、1,500円 (税別)
【紹介】「いま、この世をつつがなく、爽やかに逞しく生きるために、なにを拠り所とすべきか…。同年生まれ(「四十而不惑」)からの熱烈なメッセージ、新世代ならではの人生観・仏教観。千日回峰行の意味、歌舞伎と仏教の関わり、仏のありようをめぐり縦横無尽に語り合う、目からウロコの対論集。」(HPより)
 
 春秋社